会社を設立するにあたって、会社名(商号)や本店所在地、資本金など会社の基本的な内容は「定款」に定めます。
その定款は、公証役場に持って行き、公証人の認証を受けます。これを「定款の認証」といいます。
定款の認証を受ける際、公証役場に支払う金額は、定款が「電子定款」であるかどうかにより異なります。
定款が「電子定款」ではない場合、定款の認証を受ける際に公証役場に支払う金額は次の《表1》の通りです。
(注:ここで「定款が『電子定款』ではない場合」とは、認証用の定款がPDFファイルではなく、紙の場合のことです。)
《表1》定款が「電子定款」ではない場合
@定款に貼る収入印紙代 |
40,000円 |
A公証人手数料 |
50,000円 |
B定款謄本代等 |
2,000円 |
合 計 |
92,000円 |
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これに対し、定款が「電子定款」の場合、上記@の印紙代が不要になります。その結果、定款の認証を受ける際に公証役場に支払う金額は、次の《表2》の通り上記より40,000円安くなります。
(注:ここで「定款が『電子定款』の場合」とは、認証用の定款がPDFファイルであり、それに電子署名がなされている場合のことです。電子定款のサンプルはこちらをご覧ください。)
《表2》定款が「電子定款」の場合
@定款に貼る収入印紙代 |
0円 |
A公証人手数料 |
50,000円 |
B定款謄本代等 |
2,000円 |
合 計 |
52,000円 |
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所長 福間 健二
【PHOTO集】
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■東京都出身
■中央大学法学部法律学科卒業
■オーパック株式会社入社 生産管理課・営業課勤務
■鞄結档梶[ガルマインド入社 法務部・コンサルティング事業部勤務
■(旧)労働省ビジネスキャリア制度修了認定試験問題作成委員に就任
■1997年 横浜ベイサイドオフィス設立
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